×

関東各地で汗ばむ陽気、ことし初の夏日の所も 26日も黄砂・花粉など注意を

2025年3月25日 7:31
関東各地で汗ばむ陽気、ことし初の夏日の所も 26日も黄砂・花粉など注意を
25日の最高気温

25日(火)の関東は朝から晴れて気温が上昇、東京都心のほか、さいたまや小田原などで25℃以上の夏日になりました。26日(水)も初夏の陽気となりますが、引き続き黄砂が飛来し、花粉も大量に飛散する見込みで、注意が必要です。

■都心も夏日…26日はさらに気温上昇

25日(火)の関東は朝から広く晴れて、午前中から気温が、ぐんぐん上昇しました。最高気温は神奈川・小田原で25.8℃、埼玉・久喜で25.7℃、群馬・館林や東京・練馬で25.6℃まで上がり、日中は汗ばむ陽気となりました。そのほか、東京都心も25.0℃と、今年2度目の夏日になったほか、さいたま市や熊谷でも、ことし初めての夏日を記録しました。初夏の陽気は26日(水)も続く見込みで、予想される最高気温は、小田原で27℃、東京都心で26℃、横浜、さいたま、千葉、土浦で25℃と、各地で夏日になる見込みです。

■黄砂と花粉の“ダブルパンチ”

ただ、心配されるのが「黄砂」と「花粉」です。25日(火)は、西日本から東日本の広範囲で黄砂の飛来が観測されていて、東京でも空が白くかすむ様子がみられました。黄砂は26日(水)にかけて広範囲に飛来し続ける見込みで、洗濯物や車などへの付着に注意が必要です。また、九州から東北にかけては花粉が大量に飛散していて、黄砂によるアレルギー疾患などの症状の悪化が懸念されています。引き続き、外出の際はマスクや眼鏡などで、しっかりと防護し、帰宅時は衣服に付着した黄砂や花粉をしっかりと、はたき落とすようにしてください。

最終更新日:2025年3月25日 7:31
    おすすめ