子どもの“急性肝炎” 新たに5人の報告…累計12人に~厚労省
原因不明の子どもの急性肝炎の疑いがある事例について、厚生労働省は、新たに5人の報告があったと発表しました。
厚労省は、原因不明の子どもの急性肝炎の疑いがある事例について、新たに5人の報告があり、累計で12人になったと発表しました。これまでに報告があった12人は、いずれも肝移植はしておらず、新型コロナウイルスは1人が陽性、アデノウイルスは1人が陽性で、6人が陰性、4人が精密検査中、1人が検体があるか確認中だということです。
原因不明の子どもの急性肝炎は、ECDC(=ヨーロッパ疾病予防管理センター)の報告では、今月10日時点で27か国で450例が確認されています。