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JR東や東京メトロなど10円値上げ…通勤時間帯で定期代が安くなる人も

2023年3月17日 18:10

18日から始まる“鉄道運賃の値上げ”。街では知らない人も多くいました。

中央線ユーザー 50代
「いや知らなかった」

春から一人暮らし 20代
「えーそうなんだ。結構きついですね」

JR東日本や東京メトロ、小田急電鉄など首都圏を走る8つの鉄道会社は、切符・ICカードにかかわらず、18日から運賃に10円を上乗せします。

【JR東日本(首都圏16線区)、東京メトロ、西武鉄道、小田急電鉄、横浜高速鉄道、東武鉄道、相模鉄道、JR東海(首都圏の一部区間)】

「10円」の値上げに街の人は…

埼京線ユーザー20代
「気持ち的にはモヤっとする」

春から一人暮らし 20代
「そういう積み重ねをすると結構な額になるので困ります」

この値上げで、大きく変わってくるのが通勤の定期券代です。例えばJR東日本では、新橋駅から横須賀駅まで6か月定期を購入する場合、18日から3300円高くなり13万7660円に。約2.5パーセントの値上げとなります(通学定期券は運賃据え置き)。

春から新社会人になる人は、通勤に不安もあるようです。

会社から交通費は支給される?

総武線ユーザー20代
「いや、なんかあまりなさそうで。電車じゃなくて自転車とか、近かったら距離によって使いたい」

さまざまな値上げで、すでに家計の負担が増えている春。“移動”まで値上げになる理由の1つは、駅のバリアフリー化を進めるためです。

斉藤国土交通相 17日午前の会見
「全国の鉄道駅のバリアフリー化を加速していきたい」

今月8日、JR古淵駅を訪れてみると、ホームドアをのせたトラックが線路へと入ってくるなど、その準備は着々と進んでいました。鉄道各社は、ホームドアや障害者対応型トイレ設置など、駅のバリアフリー化に取り組んでいます。設置などに多額な費用がかかるため、国の制度を使って鉄道運賃に上乗せすることになったのです。

中央線ユーザー50代
「中央線なので(ホームドアが)あまりないので、その普及は駅によってはいいと思います」

30代
「私も子供がいて、ベビーカーをよく使うので助かります」

ただ18日からは、今までより定期代が安くなる人もいます。JR東日本は18日から、平日朝のピーク時間を避けて通勤する定期券として、「オフピーク定期券」を販売。朝の混雑する時間帯を避けて通勤すると、定期代が安くなるといいます。例えば、新橋駅から横須賀駅のオフピーク定期券なら、午前7時半から9時のピーク時を避けて乗れば、6か月分の定期券で1万5320円安く購入でき、およそ10パーセント安くなるといいます。

ただ午前7時半から9時のピークの時間帯に電車に乗ると、オフピーク定期代とは別に通常料金がかかってしまうので注意が必要です。オフピークの時間帯は駅によって異なり、入場時に判定されます。

東京メトロユーザー20代
「混雑の緩和になると思うんでいい取り組みなんじゃないかと思います』

総武線ユーザー20代
「会社の出勤の制度とかにもかかわってくると思うので、なかなか利用する人は限られるのかな」

新生活が始まる人も多い春、値上げの悩みはまだまだ続きそうです。