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すすきの男性遺体 検察側が控訴 父親への一審判決を不服として

2025年3月26日 4:52
すすきの男性遺体 検察側が控訴 父親への一審判決を不服として

札幌・すすきののホテルで頭部のない男性の遺体が見つかった事件で、父親に言い渡された懲役1年4か月、執行猶予4年の判決を不服として、検察側が26日、控訴しました。

田村修被告は2023年、犯行に使われたのこぎりなどを購入して娘の瑠奈被告に提供したほか、事件当日に瑠奈被告を車で送迎し、殺人を手助けした罪に問われていました。

札幌地裁は「被害者を殺害するとまで、事前に認識していたとは断定できない」などと結論付け、修被告に懲役10年の求刑に対し、懲役1年4か月・執行猶予4年の判決を言い渡しました。

札幌地裁によりますと、検察側はこの判決を不服として26日、札幌高裁に控訴したということです。修被告の弁護側は、25日付で控訴しています。

最終更新日:2025年3月26日 4:52
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