14年前のひき逃げ事件 死亡男児の遺族らが情報提供を呼びかけ 埼玉・熊谷市
埼玉県熊谷市で小学生の男の子がひき逃げされ死亡した事件は未解決のまま30日で14年となります。遺族らが現場近くでチラシを配り、改めて情報提供を呼びかけました。
この事件は2009年9月、熊谷市の路上で当時小学4年生の小関孝徳くんが車にはねられ死亡したものです。警察はひき逃げ事件として捜査していますが、いまも未解決のままです。
30日、母親の代里子さんが埼玉県警の警察官と一緒に現場近くでチラシを配り、情報提供を呼びかけました。
孝徳くんの母・代里子さん「いまこうやって発信することで、みなさんがどんな形でも拡散して頂けることで犯人逮捕に結びつくと信じています」
また、代里子さんは「逃げ得を許さない」として、死亡ひき逃げ事件の時効撤廃なども訴え続けています。
情報提供先:熊谷警察署 048-526-0110