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【天気】四国から東北の太平洋側を中心に雷を伴って激しい雨 近畿、東海では14日夜以降、非常に激しく降る所も

2023年8月14日 12:22

●台風7号(14日午前9時現在)

和歌山県潮岬の南東の海上にあって、1時間に約15キロの速さで北西に進んでいます。台風はさらに北上し、15日(火)の未明から明け方にかけて紀伊半島に接近、上陸するおそれがあり、近畿を縦断する形で日本海に抜ける見通しです。動きが遅く、近畿や東海を中心に大荒れの天気が続きそうです。

●14日(月)の全国天気

四国から東北の太平洋側を中心に雷を伴って激しい雨が降り、近畿、東海では、14日夜以降、非常に激しく降る所があるでしょう。関東は日差しがあっても突然の雷雨に注意してください。また、岩手県内では午前11時20分までの24時間に降った雨の量が570ミリを超えて、観測史上1位を更新する記録的な大雨となっている所があります。地盤が緩んでいることに加えて、さらに雨量が増える見込みです。土砂災害に厳重に警戒してください。

●予想最高気温

東海や北陸、九州を中心に猛烈な暑さになるでしょう。熱中症対策を忘れずに行ってください。

東京、大阪34℃、名古屋 37℃

●週間予報

15日(火)は、近畿と東海を中心に大荒れの天気が長く続き、近畿、東海、関東甲信などでは非常に激しく降るでしょう。また、台風が通り過ぎても、16日(水)にかけて広く雨が続き、16日(水)から17日(木)頃は北日本でも大荒れとなる可能性があります。