加藤こども政策担当相は、一部で報じられている自身の資金管理団体のパーティー券収入をめぐる問題について釈明し、訂正に向けた手続きに入っていることを明らかにしました。

加藤こども政策担当相「本来、寄付として処理すべきものを、パーティー券収入として処理をする形で受領記載をしてしまっていた。訂正をさせていただきまして、収支報告書を修正をしてまいりたい」

加藤こども政策担当相は、このように述べ、2021年10月、自身が代表を務める資金管理団体の収支報告書にパーティー券収入として関連政治団体から250万円を受け取ったと記載していたことを認めました。

政治資金規正法では1回の政治資金パーティーにつき、同一の団体や個人からの対価の支払いは150万円以下に限られていて、加藤こども政策担当相は寄付としていただいたものだったと釈明し、すでに訂正に向けた手続きに入っていると述べました。