新型コロナ宿泊療養施設2例目の死亡、基礎疾患ない20代女性 死因は「急性疾患」東京都
東京都は、新型コロナウイルスの宿泊療養施設で療養中の20代の女性が死亡したと発表しました。宿泊療養施設で療養中の患者の死亡は2例目です。
東京都によりますと、今月4日に死亡した20代の女性は、新型コロナに感染後、先月31日から宿泊療養施設で療養していました。
症状は、軽症ないし無症状でしたが、今月4日の朝に心肺停止の状態で発見され、病院で死亡が確認されました。
女性に基礎疾患はなく、前日夕方の健康観察でも体温は正常範囲だったということです。
都は、死因は新型コロナ以外の急性の疾患によるものだと発表しています。
都の宿泊療養施設で療養中の患者の死亡は2人目で、昨年9月以来となります。