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“春は短し描けよ乙女”チョークで描く芸術『黒板アート』 全国大会で連覇目指す女子高校生の青春

2022年1月25日 16:53
“春は短し描けよ乙女”チョークで描く芸術『黒板アート』 全国大会で連覇目指す女子高校生の青春

学校で使う黒板にチョークだけで描かれる作品、『黒板アート』。その高校生日本一を決める全国大会が『黒板アート甲子園』。前回最優秀賞に輝き、連覇を目指す大阪の強豪校に密着。新型コロナの影響を大きく受け、“普通”の学生生活を奪われてしまった彼女たちが、黒板アートの作品に込めた思いとは?

大阪市にある好文学園女子高等学校。黒板アート甲子園連覇に向け、制作を始めたのは2021年6月。9月の締め切りに向けて、美術部員を中心とした13人の生徒で作品をつくる。好文学園はこれまで、名画をオマージュする手法で3年連続の入賞を果たし、前回は最優秀賞を獲得しているが、今回は自分たちの力を試すため、名画のオマージュをやめることに。連覇を目指して掲げた作品のテーマは、『心は自粛するな』。

学校生活など、様々なことを自粛しなければいけない日々が続くが、「心だけはコロナに屈しない」という気持ちを黒板アートに表すことに決めた。

しかし、締め切りが迫る中、作品制作にも新型コロナの影響が及ぶ。緊急事態宣言が出され、1日の制作時間は3時間から平日・1時間、土日は1.5時間に減少。「コロナに屈しない」という思いを込めた作品を完成させることはできるのか?


※詳しくは動画をご覧ください。(2022年1月25日放送「news every.」より)