連覇のShigekix笑顔で「うれしい」
2024年パリオリンピックの新競技となった「ブレイキン」。1対1でのダンスバトルで争われます。その全日本選手権決勝ラウンドが23日(日)に東京・渋谷ストリームで行われました。
渋谷駅に直結するビルで行われたこの大会。注目は「オープンBBOY」のクラスに出場した19歳のShigekix。前回大会王者として今大会に臨みました。
ジュニア時代から世界大会で、多数の優勝を飾ってきたShigekix。準決勝では、完成度の高い技を次々と決めて、楽々と決勝に進出しました。
迎えた決勝では、Toaと対戦。「コンディションがきのう(の予選ラウンド)くらいまでいかなかったのが悔しい」と言いつつも、キレのある回転技などを華麗に決めて、勝利したShigekix。2連覇を達成しました。
偉業達成に「2連覇は自分の中で特別。結果として現状維持にはなるけど、現状維持しているだけでは2連覇できないので、ここまでやってきたことが間違いではなかった」と振り返ったShigekix。それでも19歳らしい満面の笑みで、「めちゃくちゃうれしい」と喜びを爆発させました。
◆今大会優勝者
ジュニア BBOY:Wato
ジュニア BGIRL:Koharu
ユース BBOY:Haruto
ユース BGIRL:Riko
オープン BBOY:Shigekix
オープン BGIRL:Ayumi