清水 ユース監督に澤登氏 17年ぶり復帰
サッカー、J1清水エスパルスは、ユース監督に澤登正朗さん(52)が就任したことを発表しました。
澤登さんはJリーグ創生期の清水を支えたレジェンド。現役時代は、司令塔として活躍し、Jリーグ初代新人王に輝きました。またフリーキックの名手としても知られ、クラブ最多のJリーグ85得点を挙げました。清水に復帰するのは、現役引退した2005年以来、17年ぶりとなります。
澤登さんはクラブを通じて、「引退を決めて、最後の試合後のセレモニーで、いつか指導者として戻って来ますとお話をしたこともあり、ホッとしていると同時に責任と重みを感じています。私の仕事はトップチームで活躍できる人材を育成すること。そして、もう一つは、人間教育をしながら社会で通用する人材を育成すること。こちらも重要だと考えています。クラブの力になれるよう全力で頑張りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします」と、コメントを発表しています。
引退後澤登さんは、解説者として活動する中、2013年から9年間、常葉大学浜松キャンパスサッカー部の監督を務めていました。
写真:アフロ