11日から始まった全国地域安全運動に伴い、演歌歌手の伍代夏子さんが特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。

伍代さん「一度電話を切って、もう一度よく考えて、 警察なりご家族なりに相談していただくのが一番良いかと思います」

11日、東京・港区で行われたイベントには警察庁の特別防犯支援官を務める、演歌歌手の伍代夏子さんが参加し、実際に被害にあった友人の体験などを話しながら特殊詐欺被害の防止を呼びかけました。

このイベントは、警視庁・愛宕署など港区内にある6つの警察署と防犯協会が合同で行ったもので、防犯の歌が披露されたり、特殊詐欺の手口を紹介し、注意を呼びかける演劇も行われました。

警視庁・愛宕署の江口博行署長は、「被害を一件でも減らして、犯罪のない安全な港区を目指し努めていく」としています。