東海道新幹線の車内ワゴン販売、あすで終了 あさってからグリーン車限定モバイルオーダー “スゴイカタイアイス”自販機「のぞみ」停車駅に設置
東海道新幹線の車内ワゴン販売が31日で終了します。普通車では59年前の開業以来、続いてきた車内販売が消えることになります。
JR東海は現在、東海道新幹線の「のぞみ」と「ひかり」で行っている車内ワゴン販売を31日の最終列車をもって終了します。車内に飲み物や食べ物を持ち込む人が増え、コロナ前の2018年度時点の売り上げが2008年度のおよそ半分に減っていたことや、将来的な労働力不足を見据えた判断だということです。
利用者「寂しいです。コーヒーは、とっても重宝してたので」
来月1日からはグリーン車限定で、スマートフォンなどを使ったモバイルオーダーを開始します。
また、その硬さから“スゴイカタイアイス”の名前で親しまれたアイスクリームなど、ワゴン販売で人気が高かった商品を購入できる自動販売機を、のぞみの停車駅すべてに設置するということです。