天皇陛下、エリザベス女王死去に「深い悲しみ」 英国留学中はたびたび面会「様々な機会に温かく接していただいた」
イギリスのエリザベス女王が亡くなったことを受けて、天皇陛下が哀悼のお気持ちを公表されました。
9日に発表された文書では、天皇陛下は冒頭、「深い悲しみの気持ちと心よりの哀悼の意を表します」とつづられました。
そして、「世界の平和と安寧を常に願われたその御姿勢は、世界の多くの人々に深い感銘を与えました」として、エリザベス女王が残した数多くの功績と貢献に敬意と感謝を表明し、心よりの冥福を祈られました。
イギリス留学中、女王とたびたび面会するなど深い交流を続けてきた陛下は、「様々な機会に温かく接していただき、幾多の御配慮をいただいたことに重ねて深く感謝したいと思います」と述べ、即位後初めての外国訪問としてイギリスに招待されていたことについても、皇后さまと共に感謝の気持ちを表されました。