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九州では日中に線状降水帯発生のおそれ 土砂災害などに厳重警戒を

2023年7月1日 10:38
九州では日中に線状降水帯発生のおそれ 土砂災害などに厳重警戒を

今後の雨の見通しです。梅雨前線は、このあとゆっくり南下しますが、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州では日中、線状降水帯が発生して大雨による災害の危険性が急激に高まるおそれがあります。また、西日本と東日本は、広い範囲で雨雲が発達して、非常に激しい雨が降りそうです。

2日朝までの予想雨量は、九州で200ミリ、東海で180ミリ、近畿で150ミリ、関東甲信や四国で120ミリなどとなっています。

西日本では、これまでの大雨ですでに地盤の緩んでいる所があります。引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒してください。