石川県「孤立集落は実質的に解消」 3345人から26人まで減少
能登半島の孤立集落の被災者は、18日時点で26人まで減り、石川県は「孤立集落は実質的に解消した」としました。
孤立集落の被災者が最も多かったのは1月8日で、3345人が孤立状態となっていました。
石川県の馳知事は19日午前、孤立集落の現状と課題について会見し、集落に取り残されていた被災者が18日時点で26人にまで減少したことから「孤立集落は実質的に解消している」としました。
石川県 馳浩知事
「私たちの説得に応じていただいて、孤立集落は解消したと考えております」「おおむね10日前の3345人を移送するというミッションはヤマを越えたという認識」
引き続き、孤立集落の被災者に粘り強く避難を呼びかけると同時に、現在ホテルなどの2次避難所でくらす被災者の生活を支援していくとしています。