三笠宮妃百合子さま、100歳の誕生日「孫や曾孫の成長を楽しみに」 孫の彬子さま「モンブランをお届けした時も、ペロリと召し上がった」
三笠宮妃百合子さまが4日、100歳の誕生日を迎えられました。孫の彬子さまが、ご様子を語られました。
4日、100歳の誕生日を迎えられた百合子さま。明治以降の皇室では、昭和天皇の弟で夫の三笠宮さまに次ぐ長寿で、現在の皇室で最高齢です。
■普段のご様子「野球は、よくご覧に」
普段のご様子について、孫の彬子さまに聞きました。
三笠宮家・彬子さま「日常を穏やかに、お過ごしになっている印象。野球は、よくご覧になっていらっしゃいます。WBCも結構遅くまで、ご覧になったと伺いました」
栗がお好きだという百合子さま。こんなエピソードが。
彬子さま「モンブランをお届けした時も、結構大きかったので、きっとお残しになるだろうなって思っていましたが、ペロリと召し上がったので、良かったと思って」
■彬子さま「いつも本当に穏やか」
孫の彬子さまは、百合子さまのお人柄について、こう語られます。
彬子さま「とにかく、すてきなかたでいらっしゃいます。いつも本当に穏やかで、あのような年の重ね方を私もしていけたらいいな。目標になる方でございます。何事も楽しく感じられていることが、長生きの秘訣(ひけつ)なのかなと思ったりもします。妃殿下とお茶などを頂戴しながら、お話しさせていただく時間が、私にとっては宝物のような時間ですので、そういった日々が長く続けばいいなと思っております」
■100歳を迎えたお気持ち
大正、昭和、平成、令和の時代を歩まれてきた百合子さま。100歳を迎えたお気持ちを、こうつづられました。
「現在は、孫や曾孫の成長をとても楽しみとしております。これからも人々の幸せを祈念しつつ、日々を過ごしてまいりたいと存じます」