「台風6号」沖縄で“影響の長期化”懸念 生活や観光に爪痕深く 停電続き…ろうそく使用 火災で死者も
沖縄では台風6号の影響が長引いています。3日朝、浦添市の小学校では街路樹が倒れ、木の重みでフェンスがゆがんでいました。別の場所では歩道に大きな像が倒れている様子も…。各地に台風の爪痕が残されていました。
各地で被害が拡大する中、沖縄県内では約13万6000戸で停電が続いています(午後3時時点)。こうした中、1日夜、うるま市の民家で火災があり、89歳の女性が死亡しました。消防によると当時、停電でろうそくを使っていたということです。沖縄県内では台風6号に関連し2人が死亡、41人が重軽傷を負っています。
大型で非常に強い台風6号は現在、東シナ海をゆっくり西北西へ進んでいます。今後はUターンをするように東寄りに進み、週末に沖縄本島や奄美に再び近づいた後、週明けには西日本の南海上に進む見込みです。
一方、3日も列島各地で危険な暑さになっています。福岡・太宰府では2週間連続で35℃以上の猛暑日となりました。暑さによって疲れがたまる中、食べたくなるのが辛いもの! 東京・池袋にある東武百貨店では“激辛グルメ”などを集めたイベントがスタートしました。
※詳しくは動画をご覧ください。(8月3日放送『news every.』より)