ガーシー容疑者 収益の一部、本人や親族など複数口座に…動画収益目的に“脅迫”発言か
常習的脅迫などの疑いで逮捕されたガーシー容疑者の動画配信の収益の一部が、ガーシー容疑者本人の口座や親族、そのほか複数の個人口座に分配されていたことがわかりました。
ガーシーこと東谷義和容疑者がYouTubeに配信した動画収益は、アカウントが停止される去年7月までに1億円以上にのぼることがわかっています。
その後の捜査関係者への取材で、収益の一部がガーシー容疑者本人の口座に入っていたほか、親族や、そのほか複数の人物の個人口座に分配されていたことがわかりました。
また、ガーシー容疑者は、投稿した動画の一部を転載したいわゆる「切り抜き」を行ったほかの配信者からも収益を受け取っていたとみられるということです。
ガーシー容疑者はYouTubeが停止された後も、月額会員制のオンラインサロンを立ち上げて配信を続けていて、1か月の収益は1億円以上にのぼっていたとみられます。
警視庁は、ガーシー容疑者が動画収益を目的に脅迫にあたる発言を繰り返したとみて調べています。