インターネットの偽広告の怖さ知って 県内の大学生が絵本を出版 読み聞かせをして子どもにネットの使い方教える
インターネットに潜む偽広告の怖さを知ってもらおうと、県内の大学生が絵本を出版し、7日に子どもたちに読み聞かせをして、正しいネットの使い方を教えました。
■学生が読み聞かせ
「暗い道を進むと青白い光と人の影が見えました 光の方へ向かうと、ふっふっふ、サイバーロボットを使ってみんなをだましてやろう」
園児らに読み聞かせている絵本は、福井大学教育学部の学生が1年以上をかけて制作しました。
インターネットに潜む偽広告がテーマとなっていて、購入した商品が届かないなど、だまされるおそれがあることを、物語を通じて分かりやすく伝えています。
■園児㊧
「面白かった」
「最初は楽しいと思ったけど、危ないことが潜んでいるだなと分かった」
■福井大学教育学部 水上真梨子 さん
「いい人とも、悪い人ともつながれるということを感じたと思うので、その危険性を、少しは感じてもらえたかなと思う」
読み聞かせの後には〇×クイズも行われ、園児たちはインターネットの正しい使い方を楽しく学んでいました。
*絵本はAmazonで販売予定(税込1650円)