春休み中の子どもたちにおススメの楽しい遊び場が、県内各地に続々と登場しています。

■リポート 西岡芽生記者
「池田町の道のオアシスに現れたアスレチック遊具。子どもたちが恐竜の身体をかきわけるように楽しんでいます」

池田町の道のオアシス「フォーシーズンテラス」に整備された、不安定な足場がスリル満点のアスレチック遊具。アドベンチャーパーク「Tree Picnic Adventure IKEDA」のスタッフが設計から設営までを手がけました。

専門のスタッフがいるので、小さな子どもでも安心して遊ぶことができます。

■子どもを見守る母親
「怖そう。でも頑張って挑戦している。気持ちよさそう。天気のいい日とか、これから暖かくなってくる。楽しみ」
■体験した子ども
「楽しかった。恐竜の中、食べられるところ、すごい面白かった」

■池田観光公社 平井大輔ゼネラルマネージャー
「トイレ休憩や買い物だけでなく、道のオアシス全体を楽しんでもらう。滞在時間を増やすきっかけになれば」

アスレチックは4月6日(日)まで、天気のいい日は毎日利用できるということです。

■リポート 西岡芽生記者
「一方、県の児童科学館では屋内の遊び場がオープンしました。トマトやキャベツなど、本物のようなおもちゃで買い物ごっこ体験できる」

子どもたちは、買い物カードに書かれたメニューの材料を40種類の商品が並ぶ棚から探します。かごに入れた商品はセルフレジでバーコードを読み取り、購入。買い物が終わるとレジからはレシートも出てきて、本物の買い物気分を味わうことができます。

■体験した子ども
「自分で考えて買い物するのが楽しかった。ひとりで買い物する時の練習になった」

買い物カードには、材料を自分で考えるものや値段を1000円ぴったりに合わせる「上級者コース」も用意されていて、親子のコミュニケーションを育むきっかけにもなりそうです。

なお、買い物体験は県児童科学館「エンゼルランドふくい」で、春休み期間中は4月6日(日)まで無料で楽しむことができます。