中京方面からアクセス向上 池田町に新たな観光施設「道のオアシスフォーシーズンテラス」が27日にオープン 自然にアクティビティ食をアピール
コンセプトは四季を感じられる「くつろぎの場」。池田町の国道417号沿いに新たな観光施設「道のオアシスフォーシーズンテラス」が27日にオープンし、豊かな自然やアクティビティ、食を中京方面などからの観光客にアピールします。
「道のオアシス」には暖かな色合いのライトに木のぬくもりが感じられる空間が広がっていて、足羽川を眺められるテラスも設けています。
ここでは町の観光情報を一元的に発信するほか、地元の野菜や米を使ったみそやかきもちなどを販売します。
いけだ農村観光公社平井大輔さん
「物産販売店で地元の土産を買ってもらうことで消費が増えることを期待している。」
「道のオアシス」周辺には人気の観光スポット「かずら橋」をはじめ、森に親しむレジャー施設や温泉施設などが集まっていて、それぞれ車で5分以内でアクセスすることができます。
冠荘 丸山裕史 総支配人
「道のオアシスができることによって、今までどんな所だろうと思いながら来たことがなかった人にも来てもらえる機会になる。非常に楽しみ。」
このエリアでは去年11月に池田町と岐阜の県境を結ぶ「冠山峠道路」が開通していて、中京方面からの観光客が増える中で初めての大型連休を迎えます。
池田の自然を前面に押し出しながら、いっそうのにぎわいに期待が高まっています。