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戦国武将明智光秀の遺徳をしのぶ 柴田勝家による焼き討ちから住民を守る

2024年6月13日 17:23
戦国武将明智光秀の遺徳をしのぶ 柴田勝家による焼き討ちから住民を守る
明智光秀の遺徳をしのぶ(13日福井市東大味町)

13日は戦国武将明智光秀の命日。ゆかりのある福井市の神社では法要が行われ、参列者が柴田勝家の攻撃から地区を守った光秀の遺徳をしのびました。

明智光秀は1562年から5年間、福井市南東部の東大味町に住んでいたといわれています。

光秀の住居跡に建つ明智神社で法要が行われ、地区の内外から歴史ファンらおよそ80人が集って、光秀像に手を合わせていました。

地区では北陸新幹線開業に向けて新たにパンフレットを作ったほか、土産物の開発も進めました。毎週土曜日には案内所を開設するなど、観光客の受け入れ態勢も整え、手ごたえを感じているようです。

明智神社奉賛会 土井内健一 会長
「5月の連休は県外ナンバーの車がかなり多かった。この集落自体が光秀に守られた。その恩恵をみんなで感じてほしい。」

光秀は柴田勝家による焼き討ちから住民を守ったと伝えられていて、地区では、今後も光秀との関わりを広くPRしながら、魅力を発信していくことにしています。

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