売り場面積1.5倍に 越前漆器「うるしの里会館」リニューアル 約1,800アイテム販売 鯖江市・河和田地区
鯖江市河和田地区のうるしの里会館は、新幹線開業に合わせて、施設の一部をリニューアル。産地の職人が手掛けた「越前漆器」を購入できるミュージアムショップは売り場面積が1.5倍に拡張されました。(3月7日)
観光客にもっと手軽に漆器に触れてもらおうと、新作や食器洗浄機対応の商品を扱うコーナーを設け、およそ1800のアイテムを取りそろえました。
■リポート・川島秀成キャスター
「鯖江駅との二次交通バスの乗り場にはこんなスポットも誕生しました。バスを待ちながら映え写真が撮れます」
バス乗り場には新たにおわんをモチーフにしたベンチやテーブルを設け、SNSでの発信も狙っています。
■越前漆器協同組合 金子明祐 事務局長
「越前漆器の良さを知ってもらいたいという思いでリニューアルしました。新しい漆器の魅力を感じてもらえれば」
丹南エリアの産業観光の拠点となっているうるしの里会館。施設では新たに予約なしでも楽しめる短時間の絵付け体験も始めることにしていて、9日(土)にオープンします。