「硫黄のにおい」神社敷地に巨大な“水柱”出現 高さ推定30~40メートル…温泉か 北海道
神社の敷地内で、突然、巨大な水柱が出現し周囲を驚かせています。
北海道長万部町の森の中から突然、姿を現した水柱。その高さはおよそ30メートルから40メートルとみられています。
8日午後5時頃、神社の敷地内から激しい音を立てながら、勢いよく噴き出しました。
水柱の正体について、神社の宮司は――
飯生神社宮司・小野雄二さん「ぬるめですけど、硫黄のにおいがします。たぶん温泉だと思います」
役場によりますと、この場所は60年ほど前に温泉の掘削工事が行われた場所で、この水柱は「温泉」が噴き出したものとみられています。
噴き出した温泉の温度は20度ほどだということで、今のところ付近への危険はないとみられています。