前線の影響で雨強まる 土砂災害や河川の増水に注意 あす明け方にかけ、警報級の大雨の恐れも
雨脚強まる=午前9時ごろ、福井市内
前線を伴った低気圧が本州南岸を進んでいる影響で、県内は大気の状態が不安定になっていて、28日夕方にかけて雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降る所がある見込みです。
降り始めからの28日午前11時までの雨量は、福井市美山で65ミリ、おおいで60.5ミリ、大野市九頭竜で56ミリ、勝山で55ミリ、福井で52ミリとなっています。
29日明け方にかけて雨雲が予想より発達したり、停滞した場合は警報級の大雨となる恐れがあります。気象台では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒を呼びかけています。