計画の実効性に疑問の声 使用済み核燃料"県外搬出"計画「国が責任をもって進めて」 県原子力環境安全管理協議会
県原子力環境安全管理協議会=25日午後3時半過ぎ、敦賀市・若狭湾エネルギー研究センター
関西電力の使用済み核燃料の県外搬出計画について、県内の団体の代表者からは実効性に疑問の声が相次ぎました。
敦賀市内で25日、県原子力環境安全管理協議会が開かれ、関西電力は新たな使用済み核燃料の県外搬出計画について説明しました。協議会のメンバーとなっている団体の代表者からは、再処理工場の計画通りの完成を疑問視する意見もあり「国が責任を持ってしっかりと進めて欲しい」といった声が相次ぎました。
杉本知事は、この協議会や県議会それに立地自治体の意見を聞いて、計画を容認するかどうか判断する方針です。
最終更新日:2025年2月25日 19:41