アイスも好調!春の観光シーズンへ準備進む・福島
25日の県内は最高気温が23度を超えたところもあり、県内ほとんどの地点で2025年最高を更新しました。暖かいというか…暑くなってきたな~という感じですよね。
そんななか、会津若松市の鶴ヶ城では本格的な春の観光シーズンに向けた準備が進んでいます。
25日の最高気温は浪江町などで23度を超えほとんどの地点で今年最高を更新した県内。
6月中旬並みの気温となったところもあり、冬から春も飛び越えて初夏の陽気に?
会津若松市では25日から「雪吊り」を外す作業が始まりました。
「雪吊り」は雪の重みで松の枝が折れるのを防ぐために稲わらの縄で枝を吊って補強するものです。
2025年は記録的な大雪で園内の桜の枝が折れ松の木も一部で倒れましたが「雪吊り」をした63本の松に被害はなかったということです。
■会津若松観光ビューロー 鈴木 俊一さん
「枝吊りをとって一つ冬が終わったと区切りになります。これからお花見シーズン迎えたいと思いますのでぜひお越しいただけたら」
雪吊りの撤去を終えると、鶴ヶ城公園は本格的な春の観光シーズンを迎えます。
一方、福島市。
道の駅にあるスイーツショップで人気を集めていたのが…吾妻山の「雪うさぎ」をモチーフにした冷たいソフトクリームです。
ここ数日の暖かさでこちらのスイーツショップではソフトクリームやジェラートなどの売れ行きが2月と比べて、2倍ほどに伸びているそうです。
■FRUIT FACTORY yukiusagi 柴田 慶子さん
「暖かくなってくるとアイスと冷たいドリンクも出ています。おすすめは旬のいちごのジェラートとパフェが人気です。うさぎのソフトクリームも人気なので食べていただきたいです」
26日は25日ほど気温は上がらないものの、それでも平年を上回る暖かさが続きそうです。