「経産省の指摘を受け」東京電力が経産相への“デブリ取り出し中断の原因報告”延期
福島中央テレビ
中断している福島第一原発の燃料デブリの取り出しについて、東京電力は9月2日に予定していた経済産業大臣への原因報告が延期されたと発表しました。
東京電力は8月22日から燃料デブリの試験的な取り出しに向けて準備作業を進めていましたが、使用する装置を押し込むために使う5本のパイプの順番に誤りがあり作業を中断しています。
作業員への聞き取りを進め東京電力は2日にも齋藤 健経済産業大臣で原因などを報告する予定でした。
しかし、経済産業省の担当者から「報告内容について確認したいことがある」と指摘があり、東京電力は改めて内容を精査する必要あると判断し報告の延期を経産省へ申し出たということです。
燃料デブリの取り出しについて東京電力は国などへの報告後に再開するとしていて、そのめどはたっていません。
東京電力は8月22日から燃料デブリの試験的な取り出しに向けて準備作業を進めていましたが、使用する装置を押し込むために使う5本のパイプの順番に誤りがあり作業を中断しています。
作業員への聞き取りを進め東京電力は2日にも齋藤 健経済産業大臣で原因などを報告する予定でした。
しかし、経済産業省の担当者から「報告内容について確認したいことがある」と指摘があり、東京電力は改めて内容を精査する必要あると判断し報告の延期を経産省へ申し出たということです。
燃料デブリの取り出しについて東京電力は国などへの報告後に再開するとしていて、そのめどはたっていません。