NTT西日本の子会社から個人情報が流出した問題で、福岡県は19日、新たにおよそ3万人分の個人情報が流出した可能性があると発表しました。

この問題はNTT西日本の子会社、NTTビジネスソリューションズの元派遣社員が、およそ900万件の個人情報を不正に流出させていたものです。

福岡県ではこれまでに、およそ14万人分の自動車税の納税者の個人情報が流出したことが確認されています。

福岡県は19日、会見を開き、その後の調査で、さらにおよそ3万人分の自動車税の納税者の氏名や電話番号、生年月日などの個人情報が流出した可能性があると発表しました。

今のところ、市民から悪用など被害の相談はないということです。