福岡と佐賀の4日のポイントは「警報級の大雪の恐れ」です。断続的に雪が降り、平地、山地ともに大雪の恐れがあります。

3日は雲は多かったものの、日も差しました。日中の最高気温は9℃前後と、この時期らしい寒さになりました。4日はこの冬一番の寒気が流れ込むため、断続的に雪が降るでしょう。今回の寒気の流れ込みは強弱を繰り返しながら土曜日までは続くため、大雪による交通障害などに注意が必要です。

これから4日夕方までに予想される雪の量は多い所で平地で10センチ、山地で20センチで、4日夕方から5日夕方までは平地で10センチ、山地で20センチ、さらに5日夕方から6日夕方までは平地で5センチ山地で10センチの予想です。

雪のピークは5日午後から夜とみられますが、急速に雪雲が発達する恐れがあり、ピーク以外の時間帯も雪の降り方にご注意ください。積雪や凍結による交通障害農作物の管理、電線着雪、水道管の凍結に注意が必要です。

続いて週間予報です。木曜日にかけて断続的に雪が降り、警報級の大雪の恐れがあります。金曜日から土曜日にかけても雪が降りやすく、雪の影響が長引く見込みです。日曜日には冬型の気圧配置が緩み、月曜日は晴れ間が戻りそうです。日中の最高気温は今週いっぱい5℃前後と、厳しい寒さが続くでしょう。