拳銃・麻薬の密輸や国際テロを水際で防ぐ 税関・海保・警察が合同で年末年始の特別警戒 福岡
人や物の動きが活発になる年末を前に、税関と海上保安部、警察が合同で特別警戒の出陣式を開きました。
9日午前、北九州市門司区で開かれた出陣式には、税関と海上保安部、警察からおよそ80人が参加しました。
■門司税関・林田尚也 監視部長
「3機関が連携・協力し、気を引き締めて年末特別警戒に臨むよう期待します。」
出陣式後、各機関はさっそくパトロールに出動しました。
門司税関がことし1月から6月までに摘発した不正薬物の密輸は24件、押収量はおよそ21キロと、去年より増加していて、特に国際郵便を利用した密輸が増えています。
3つの機関では、拳銃・麻薬の密輸や国際テロなどを水際で防ぐため、連携をさらに強化していきたいとしています。
最終更新日:2024年12月9日 11:57