2025年4月に新施設オープンへ 『希望のまちプロジェクト』寄付を呼びかけ
暴力団の本部事務所跡地で福祉などの拠点づくりを計画しているNPO法人が、クラウドファンディングへの協力を呼びかけました。
4日、北九州市のNPO法人『抱樸(ほうぼく)』の奥田知志理事長は、福祉と地域交流の拠点をつくる『希望のまちプロジェクト』について、クラウドファンディングを活用し、施設の建設費を募ることを発表しました。
プロジェクトは、『抱樸』が北九州市の特定危険指定暴力団・工藤会の本部事務所跡地に計画しています。
これまでに、約2億3000万円の寄付金が集まっていて、目標の3億円に向け、4日からクラウドファンディングを始めました。
■NPO法人『抱樸』・ 奥田知志 理事長
「人と人とが出会う場所をつくりたいと思っていますので、ぜひ、寄付だけではなく、まちづくりに参加していただければ。」
新たな施設は、2025年4月のオープンを目指しています。