大忙しの餅作りの老舗 「職人ロボット」もフル稼働【北九州市】
北九州市の老舗餅店は正月用の餅作りで大忙しです。
北九州市門司区で115年続く高石餅店です。6年前から、高齢化する従業員の負担軽減や生産性の向上のために、ついた餅を切って丸める「職人ロボット」を導入しています。
大みそかまでの1週間で作る正月用の餅の数は約3万個で、一年の売り上げの4分の1を占めるということです。
■購入客
「(高石餅店の餅は)雑煮にした時に伸びが違うんですよ」
高石餅店の店主は「来年は、干支の辰に合わせて、餅が伸びるように上っていくような年にしたい」と話していました。