通学路60か所で県下一斉交通取締り 子どもが巻き込まれる事故が増加
福岡県内で29日朝、小中学生の通学路での交通取締りが一斉に行われました。
福岡市博多区諸岡の三筑小学校近くの通学路では午前7時から、警察官が、時間帯による通行規制や一時停止違反の取り締まりにあたりました。
この取り締まりは30日までの秋の交通安全県民運動の一環で、29日は福岡県内の小中学生の通学路、およそ60か所で朝と夕方一斉に行われます。
警察によりますと、県内ではことし、中学生以下の子どもが巻き込まれる交通事故が8月末までに460件起きていて、去年より39件多いということです。
事故は登校・下校の時間帯に集中していて、警察で今後も、取り締まりや注意喚起を行うことにしています。