福岡と佐賀の16日の天気のポイントは「猛暑続く」です。雲が広がりやすく、危険な暑さは一段落しますが、猛烈な暑さは続きます。

15日も、うだるような暑さが続きました。日中の最高気温は久留米市で38.5℃と体温を超える暑さとなったほか、太宰府市では36.8℃で28日連続で35℃以上の猛暑日となりました。猛暑日の国内の連続日数の記録を更新中です。太宰府市の様子です。観光客の皆さんも暑そうですね。このところ朝晩は熱帯夜から解放されつつあり、暑さに少し変化が見られますが、日中の暑さは収まる気配がありません。引き続き、万全な暑さ対策が必要です。

台風7号は今後も強い勢力で北上し、16日午後には関東地方にかなり接近する見込みです。関東地方や東北地方では16日から17日にかけて大荒れとなる見込みです。交通機関の乱れが予想されますので、台風情報や交通情報をご確認ください。

九州北部は高気圧に覆われて、夏空が広がっています。午後は大気の状態が不安定で所々で雨雲が発生し、雨や雷雨となっています。日中の最高気温は36℃前後と体温並みの猛烈な暑さが続いています。

これからの天気です。15日夜はおおむね晴れますが、にわか雨や雷雨のところがあり、局地的に激しく降るところもあるでしょう。16日は晴れ間が広がりますが雲が広がりやすく、にわか雨のところがありそうです。日中の最高気温は35℃前後と15日よりやや下がる予想ですが、猛暑日のところが多いでしょう。引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。

週間予報です。土曜日と日曜日は夏空の日が多いですが、午後は雨や雷雨のところがあるでしょう。月曜日から水曜日は湿った空気が流れ込むため変わりやすい空模様となり、雨が降る日がありそうです。日中の最高気温は35℃前後と、猛烈な暑さの日が多いでしょう。熱帯夜も続きますので、室内での熱中症にも十分な注意が必要です。