筑陽学園高校時代バッテリー組んだ2人がドラフト指名 福岡県の太宰府市役所を訪問
プロ野球ドラフト会議で、それぞれ指名を受けた福岡県太宰府市の筑陽学園高校出身の2人が、そろって太宰府市役所を訪れました。
10月30日午前、職員に拍手で迎えられたのは、専修大学の西舘昂汰投手(22)と、上武大学の進藤勇也捕手(21)です。
西館投手は先日のプロ野球ドラフト会議でヤクルトスワローズから1位指名、また進藤捕手は日本ハムファイターズから2位指名を受け、太宰府市の楠田市長に報告しました。
2人は筑陽学園高校時代バッテリーを組み、3年生の2019年には春夏連続で甲子園に出場、ともにプロで活躍をとの4年越しの約束を果たしました。
■日本ハムファイターズ2位指名・進藤勇也 捕手
「大学入学するときから『(将来)一緒のステージで野球をしようね』と話していたので、それがかなってうれしく思います。」
■ヤクルトスワローズ1位指名・西舘昂汰 投手
「お互い(WBCの日本)代表選手に選ばれて、同じチームで戦えたら幸せだなと思います。」
プロでの抱負を聞かれた2人は「開幕から1軍で活躍できるよう頑張りたい」と意気込みを語っていました。