広島市のホテルが免許不要で歩道を通行できる「次世代型の電動車いす」を導入
広島市内にあるホテルが、免許不要で歩道を通行することができる次世代型の電動車いすを導入しました。
広島市南区のグランドプリンスホテル広島が2日から導入したのは、次世代型の電動車いす「ウィル」です。免許不要で歩道を通行することができるもので、宿泊客やホテルの施設利用者に無料で貸し出します。高齢者など長距離の移動に不安を抱える人に向け、館内や周辺エリアの観光での活用を想定しています。
■利用者
「歩くのと全然違いますね」
「1人で自分で好きな景観が見れて移動して」
■グランドプリンスホテル宿泊部門 曽里智恵美 支配人
「まだまだお元気な高齢の方がもう一息観光したい」
「お孫さんやご家族と一緒に歩調を合わせて自分自身で動き回れるというところに大変大きなメリットがあると思っております」
(2024年8月2日放送)