広島県設立の「叡啓大学」 初の卒業式
4年前に県が設立した「叡啓大学」では24日、初めてとなる卒業式が開かれ、1期生が巣立ちました。
■有信睦弘学長
「おめでとうございます」
広島市内のホテルで開かれた卒業式では、1期生58人が卒業証書を受け取り、新たな門出に立ちました。「叡啓大学」は、グローバルな人材を育てようと県が2021年に設立し、今回初の卒業生を送り出します。
学生たちは、留学生との国際交流や地域課題の解決に取り組み、学びを深めました。
■ウガンダ出身 デンべ・フランシスさん
「卒業後は東広島市の精米機などを作成している会社で勤める予定ですので、楽しみにしています」
卒業生の3分の1ほどが、県内に本社をおく企業へ就職します。
(2025年3月24日放送)
最終更新日:2025年3月24日 11:30