自転車ロードレースチーム・ヴィクトワール広島 エースを担う国内トップの実力者 小野寺玲選手の強さのヒミツをプレゼン!【アナたにプレゼン・テレビ派】

広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。有田優理香アナウンサーが、広島を拠点に活動するプロ自転車ロードレースチーム『ヴィクトワール広島』をプレゼンします。
『ヴィクトワール広島』とは!?
ヴィクトワール広島は、2015年に中四国初のプロの自転車ロードレースチームとして広島に誕生し、2024年で10年目になります。2024年の夏に商工会議所で大会があり、会場の近くにはたくさんののぼり旗や、選手のポスターが掲示されています。ヴィクトワール広島は、広島の町に少しずつ、でもしっかりと文化を根付かせています。
自転車ロードレースってどんな競技?
自転車のロードレースは、主に公道を自転車で走り、ゴールの順番や所要時間を競う競技です。中には200kmを超えるものもあり、競技時間は、5時間から6時間ほどかかる過酷なレースもあるそうです。100人から200人が一気にスタートして、最初にゴールした人が優勝になります。
個人競技に思われますが、実はれっきとしたチームスポーツです。選手たちには、チームナンバーワンの実力で、優勝を目指す「エース」、レース中のエースの風よけの役割などでエースを勝利に導くためにサポートをする「アシスト」など、チーム内で様々な役割があります。エースは、チームの選手たちの身を挺した支えや思いを持ちながらゴールに向かいます。
ヴィクトワール広島の「エース」
今回紹介するのは、エースの役割を担う小野寺玲選手です。今シーズンからヴィクトワール広島に加入しました。2023年のヴィクトワール広島は、所属する国内トップリーグで過去最高のチームランキング2位につけました。初の年間王者を目指す上で、切り札として獲得したのが小野寺選手です。小野寺選手は、昨シーズンまでは強豪・宇都宮ブリッツェンに所属し、2022年には年間の個人総合優勝した実力者で、エースとしての活躍が期待されます。
■ヴィクトワール広島 小野寺玲選手
「もともといた栃木のチームも地域密着型チームということで、同じ性質を持つ広島なら自分の性分にも合っているし、活動しやすいかなということで、移籍を決めてこちらに来ました。このジャージを着てどこかで勝つと、ざっくりとした目標ですけど、勝つことに価値があると思うので、それを狙っていきたいと思っています。」