小学校でパラアスリートが授業 「義足」装着を体験
障害がある人たちが楽しむ「パラスポーツ」への理解を深めてもらおうと、大竹市内の小学校でパラアスリートによる授業が開かれました。大竹市の小方小学校を訪れたのは、パラ陸上・男子走り幅跳びでアジア記録を持つ山本篤選手です。この授業はパラスポーツやそれを支える義足について理解を深めてもらおうと開催。6年生の65人が実際に義足を装着して走るなどしました。
■山本篤 選手
「たくさんチャレンジして一回限りの人生を思いっきり楽しんでほしい。きょう僕と出会ったことでさらにバージョンアップしてほしい」
■小学6年生
「義足をつけて最初は簡単だと思っていたが結構難しかった。(パラスポーツを)もっと見てみたいと思った」
この授業は全国各地で実施しており、今後もパラスポーツへの理解を広める為に、開催したいとしています。
【2023年12月12日 放送】