瀬野川水系で指針値の最大76倍のフッ素化合物を検出 広島・東広島市
広島県東広島市の瀬野川水系で有機フッ素化合物が検出された問題です。
最新の調査でも、指針値の最大76倍のフッ素化合物が検出されました。
東広島市の瀬野川水系では国の指針値を大幅に超える有機フッ素化合物が検出されています。
4月26日に市が米軍の川上弾薬庫の周辺5か所で水質調査を行いました。その結果、上流の3か所で前回の調査と比べ数値が増加。
もっとも多いところでは、国の指針値の76倍となるフッ素化合物が検出されています。
東広島市は同様のモニタリング調査を2か月に1度のペースで行い、今後、健康への影響を学術的に検討する委員会を立ち上げることにしています。
【2024年5月23日放送】