広島・安佐動物公園のマルミミゾウ 国内初となる妊娠確認
広島市の安佐動物公園で飼育されているマルミミゾウのメイに妊娠が確認されました。国内では初の妊娠です。
■見に来た人
「生まれるのが楽しみ」
「頑張って元気な赤ちゃん産んでください応援しています」
マルミミゾウを見るため三重県から来たという家族連れは。
■家族連れ
「そうなんですね!2人仲いいって言ってたからどうかなと思ってたんですがおめでたいです」
安佐動物公園は2022年、近くの動物公園からオスを借り入れ繁殖を目指してきました。2023年12月に交尾を確認。その後、血液検査などから妊娠の兆候が確認され、8月14日のエコー検査で確定しました。マルミミゾウは、アフリカに生息する小型のゾウで世界で3頭しか飼育されておらず、そのうち2頭が安佐動物公園にいます。
■安佐動物公園 ゾウ飼育係 栗原龍太さん
「お腹の中で順調に育ってくれる のが大前提で我々がフォロー してその子供を無事に育てられ るように態勢を整えられれば」
安佐動物公園によると出産は2025年8月から10月を想定しているということです。
【2024年8月21日 放送】