今年は特別なお盆となっていますが、今回の臨時情報で私たちに求められていることを、改めて確認しておきます。

「臨時情報」は、南海トラフ地震の想定震源域で、大規模な地震が発生する可能性が普段と比べて高まっていることを示すものです。

今回発表されている臨時情報の「巨大地震注意」では、政府は、事前の避難は必要ないとしています。

ただ、今やるべきこととして、家具の固定や避難ルート・避難場所の確認といった、日頃からの地震への備えを再確認してほしいと呼びかけています。

また、今後の地震発生に備え、非常用袋を玄関に置いたり、寝るときは枕元に履きなれた靴を置いたりするなど、すぐに避難できる準備を1週間程度続けてほしいとしています。

「臨時情報」は巨大地震が必ず発生するというものではありません。

あくまでも通常の生活を送りなが、ら防災力を高めることがポイントととなります。