徳島県内の多くの高校できょう一斉に卒業式が行われ、高校生たちが通いなれた学び舎をあとにしました。

徳島市の城北高校では普通科268人、理数科学科29人、あわせて297人が卒業を迎えました。

式では一人ひとりの名前が読み上げられた後、卒業生を代表し、髙井彩花さんと宮内宗弥さんに寺澤昌子校長から卒業証書が手渡されました。

続いて、寺澤校長が「城北高校の校是である為せば成るの精神を胸に前を向いて進んで行ってください」とはなむけの言葉を贈ると、卒業生の佐野賢太さんが「城北高校で皆さんからしてもらったように次は私たちが誰かを導いていく存在になっていきます」と答辞を述べました。

三年間を共に過ごした仲間との思い出を胸に、卒業生たちは通いなれた学び舎をあとにしました。