那賀町の相生小学校で7月11日、特産のケイトウなどを使ってブーケをつくる授業が行われました。

この授業は、相生小学校が「花育」の一環として6年前から始めたものです。

7月11日は、6年生の児童16人が町の特産であるケイトウの歴史などを教わったあと、先生から指導を受けながら、ケイトウを使ったブーケ作りに挑戦しました。

児童たちは赤やオレンジ、紫など色鮮やかなケイトウを中心に、他にもヒマワリなど合わせて10種類の花を使って思い思いのブーケを作りました。

（児童）
「那賀町の農家さんが、心を込めて作った花を使ってブーケが作れて良かったです。」
「ブーケの形を作るのが難しかったけど、キレイにブーケを作れてよかった」

完成したブーケは2024年から、小学校近くの特別養護老人ホームの入居者にもプレゼントされ、施設内に飾られるということです。