四国遍路の世界遺産登録を応援しようと、お遍路さんが描かれたデザイン缶を、飲料メーカーが5月14日発売し、後藤田知事を訪問しました。

14日に発売されたのは、サントリーのノンアルコール飲料「オールフリー四国限定お遍路デザイン缶」です。

サントリーグループでは、四国遍路の世界遺産登録を応援しようと、6年前からこのデザイン缶を数量限定で販売しています。

14日は、サントリーの高梨明治四国支社長らが県庁を訪れ、後藤田知事にデザイン缶について説明しました。

2024年のデザイン缶には、22番札所・平等寺から23番札所・薬王寺に向かう「木岐白浜道」を歩くお遍路さんが描かれています。

また、ミネラルウォーターのペットボトルについても、箱に同じデザインが描かれた商品が販売されます。

サントリーでは、これらの商品の売り上げの一部を、四国遍路の世界遺産登録に向け活動している団体に寄付するということです。