正月飾りなどを燃やし新しい年の幸せを願う「どんど焼き」が18日、徳島県阿南市の平等寺で行われました。

「どんど焼き」は小正月にしめ縄や松飾りなどをお焚き上げし1年の無病息災や家内安全を祈願する伝統行事で阿南市新野町ではあらたの・どんど焼き実行委員会が毎年行っています。

会場の四国霊場二十二番札所平等寺の駐車場にはおよそ30人が集まりました。

谷口 真梁住職らが祈祷をする中、正月飾りや古いお札などを入れた高さ1.5メートルのやぐらに火が付けられると大きな音を立てながら火柱が上がっていきました。

みかんを焼いて食べると1年間健康に過ごせるとされ参加者達は今年の御利益を願っていました。

（参加者）
「おいしい」
「日本も世界もざわつくことが多いので落ち着いた世界になるように」