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江戸時代の雅な遊び「投扇興」の大会 家族連れらが扇を投げ合計点数を競う【徳島】

2025年1月13日 18:45
江戸時代の雅な遊び「投扇興」の大会 家族連れらが扇を投げ合計点数を競う【徳島】
1月13日、的をめがけて扇を投げる江戸時代の遊び「投扇興」の大会が、徳島市の徳島城博物館で開かれました。

この大会は、子どもたちに昔の遊びに触れてもらおうと、毎年、新春のこの時期に開かれています。

「投扇興」は江戸時代に庶民の間で流行した遊びで、1.5m先の台の上に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向けて扇を投げ、的と扇の落ちた形によって点数が決まります。

この日は、参加した家族連れら36人がひとり10回ずつ扇を投げ、合計点数を競いました。

(参加者)
「子どもたちと歴史ある遊びが一緒にできるということで、参加しました」
「難しかったけど、楽しかったです」

参加者は、扇の行方に一喜一憂しながら、江戸時代の雅な遊びを楽しんでいました。
最終更新日:2025年1月13日 20:14
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