設定を法律に違反する速度に定めた電動キックスケーターで歩道を走行したとして、7月31日、70代の男性が検挙されました。

2023年7月の法改正以来、徳島県内では初めての検挙です。

道路交通法違反の疑いで、検挙されたのは徳島市の70代の男性です。

警察によりますと、男性は7月31日午前11時ごろ、徳島市佐古二番町の歩道を設定を法律に違反する速度に定めた電動キックスケーター型の「特定小型原動機付き自転車」で走行したとして、青切符を交付され、罰金6000円を科されました。

特定小型原動機付き自転車の検挙は県内で初めてです。

この特定小型原動機付き自転車は2023年7月の法改正で新しく設けられた車両区分で、一定の要件を満たす電動キックスケーターなどが該当します。

16歳以上なら免許証がなくても車道を走行でき、最高速度を6km/h以下にすれば歩道も走行できますが、男性はこの設定にしていなかったということです。